亜鉛の摂りすぎにご用心!副作用と正しい摂取量を徹底解説!

亜鉛は男性ホルモンを増やしたり、薄毛の予防をしたりと、様々な健康効果を発揮します。
男性のデリケートな部分を改善してくれるため、積極的に摂取する方も多いです。
しかし、早く改善しようと過剰摂取をすると、下痢や嘔吐などの副作用が生じます。
亜鉛不足によるデメリットに目を向ける方が多いですが、過剰摂取にも気を付ける必要がありますよ。
今回は亜鉛の摂りすぎによる副作用や正しい摂取量などについて紹介していきます。
亜鉛を摂取している方、検討している方は要チェックですよ。
亜鉛の摂りすぎると4つの副作用が起こる
亜鉛は様々な健康効果を人体に与えます。
男性機能の向上や薄毛の予防などの理由で、亜鉛を摂取したいと考える方は多いです。
多くの日本人は亜鉛不足が顕著ですが、積極的に摂取している方がいるのも確か。
しかし、「自分は亜鉛をちゃんと摂取してるから大丈夫だ」と、高を括ってはいけません。
不足している時同様、摂りすぎた時にも副作用は発生します。
この項目では、亜鉛の摂りすぎによる副作用を4つ紹介していきます。
現在亜鉛を摂取している方は、リスクも覚えておきましょう。
免疫力低下
亜鉛は人体の免疫システムに関わっているので、摂りすぎると体の免疫力が低下して病気になりやすくなります。
結果的に、前立腺がんや感染症を引き起こすリスクがあります。
亜鉛は免疫機能に関わりのある細胞の働きに影響があります。不足すると免疫力が低下し、肺炎などの感染症にかかりやすくなります。
引用:POWER PRODUCTION
亜鉛は体内で産生できないため、外部から栄養素を取り入れて不足を補う必要があります。薄毛や男性機能の低下にも繋がるため、焦ってサプリメントを服用する男性も多いです。
しかし、あまりにも摂取しすぎると、免疫力が低下して様々な症状が発生するんですね。
用法用量を守り、適切な量を摂取してください。
貧血
亜鉛を過剰摂取すると、貧血になる可能性があります。
「亜鉛は鉄だから普通改善されるんじゃないの?」と、一般には思われがちです。
間違いではありませんが、過剰摂取に問題があるんですね。
鉄や銅の吸収が阻害されるため、貧血に陥りやすくなります。
亜鉛を多く摂取すると、銅の吸収を阻害し、時には銅欠乏症やそれに関連した貧血を生じることがある。
引用:「統合医療」情報発信サイト
貧血は不足時にも起こります。
発汗によっても放出されるので、スポーツをしてる方は特に亜鉛不足に陥りやすいですよ。事実、スポーツが原因で貧血を起こす原因の1つに、亜鉛欠乏性貧血があります。
不足を補うために、摂りすぎないよう注意しましょう。
消化器障害
亜鉛を摂りすぎると、お腹や腸などの消化器官を壊し、腹痛や吐き気を生じます。
ミネラルの1種である亜鉛は、本来なら骨や筋肉、血液の成分になるなど体の様々な機能に関わりを持っています。
亜鉛は主に胃や腸といった消化器官から吸収されます。
しかし、摂りすぎると吸収しきれずに副作用が生じるんですね。
水、ミネラル、糖、アミノ酸、ビタミンなどが絨毛(じゅうもう)を通って腸のなかの血管に入って行きます。
引用:中外製薬
また消化器系の障害は、「免疫力低下」「貧血」と違い、不足時には生じず過剰摂取時のみ発生します。
味覚障害
亜鉛は味を感じる味細胞の産生と関わりを持っています。
亜鉛が不足ないし過剰摂取されると、最初に障害を受けるのが味細胞とされています。
味細胞は非常に代謝が活発な細胞であり、およそ1ヶ月で新しくなります。
新しい味細胞の産生に、深い関わりを持つのが亜鉛なんですね。
食べ物の味は、舌にある味蕾という器官で感じ取ります。味蕾は新陳代謝が活発で約4週間のサイクルで生まれ変わります。
亜鉛はこの働きを促しており、不足すると味覚障害が起こることがあります。
引用:POWER PRODUCTION
また亜鉛は胃腸の働きによって吸収されます。
過剰摂取の場合、胃腸が悪化すると亜鉛の吸収率が低下し、味覚に障害が出るケースもあります。
摂りすぎないために!正しい亜鉛の摂取量を知ろう
厚生労働省が定めた、亜鉛の1日の目安量は10mgです。
亜鉛は毒性が非常に低い成分なので、適切に摂取していれば副作用は発生しません。
しかし、耐容上限量である40mgを超えると、症状が発生するリスクが上がります。
実際に1日に150~450㎎摂取すると、鉄分やタンパク質、免疫力の低下などの副作用が見られています。
1日に150~450 mgの亜鉛を摂取すると、銅含有量の低下、鉄機能の変化、免疫機能の低下、および高比重リポ蛋白の濃度低下などの慢性的影響がみられた。
引用:「統合医療」情報発信サイト
国産の健康食品では、サプリメントの亜鉛の配合量は15mgと決められています。
しかし、海外のサプリメントは4〜50mg含まれている商品があり、場合によっては100mgを超える商品もあります。
日本人が摂取すると副作用が発生しかねないので、なるべく国産の商品を購入しましょう。
亜鉛を含む食べ物とは!おすすめは「牡蠣」
亜鉛を多く含む食べ物には、魚介類や肉類などがあります。
中でも、「牡蠣」の亜鉛の配合量はダントツです。
食品
100gあたりの配合量
牡蠣
14.5
イワシ
7.9
豚肉
6.9
牛肉
4.8
牡蠣を1日に5個摂取すれば、亜鉛の目安量を補えます。
牡蠣1個(約20g)に含まれる亜鉛の量は2.6mgですので、男性なら5個、女性は4個が一日の目安になります。
引用:グルメノート
通常食品で目安量を摂取するには、かなりの量を食べなくてはいけません。
しかし、牡蠣の場合は5個だけで良いので、亜鉛を摂取する上で非常にコスパの良い食品なんですね。
とはいえ問題がないわけではありません。
イワシや肉類ならともかく、牡蠣を毎日食べるのは難易度が高いですよね。
亜鉛を効率的に摂取するには、食べ物よりもサプリメントが適切です。
亜鉛を効率的に摂取するにはサプリメントが一番!
亜鉛は体内で産生できないので、増やすなら外部から摂取する必要があります。
しかし、食品からでは効果を得られる程の量を摂取するのは難しいです。
最も亜鉛を多く含む牡蠣であっても、1日に5個食べなければ目安量に到達しません。
積極的に亜鉛の効果を得たい方には、食品ではなくサプリメントがおすすめ。
サプリメントは特定の成分が凝縮された商品なので、非常に手軽に摂取できます。
亜鉛が多く含まれている食材を、わざわざ用意しなくても問題ないんですね。
そのため、亜鉛を効率的に摂取しようとするとするならサプリメントが適切。
種類にもよりますが、サプリメントなら亜鉛以外の成分も含まれています。
目安量を容易にカバーでき、かつ他の有効成分の効果も得られますよ。
亜鉛の摂りすぎに注意して健康的な体を手に入れよう!
亜鉛を過剰摂取すると、免疫力の低下や貧血など、様々な症状を引き起こします。
亜鉛が不足しても摂りすぎても問題が出るんですね。
そのため摂取量には十分注意する必要がありますよ。
亜鉛のおすすめの摂取方法はサプリメント。
副作用が出ないようにきちんと目安量に合わせて、適切な摂取を心がけましょう。